クラブ試打 三者三様

RS RED アイアン/ヘッドスピード別試打

2019/09/07 05:00

“ギリギリ”要素が追加 新REDアイアンの飛びは?

シニア層を中心に人気のプロギア「RED」シリーズから、ことし発売された「RS RED アイアン」。ツアーモデル「RS」の冠が付けられ、さらに“ギリギリ”の飛び性能がプラス。アスリート志向の強いユーザーや女性ゴルファーからも注目が集まるが、果たしてその性能はどのような飛びを生むのか!? 今回もヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が試打し、評価した。

試打者はドライバーのHS30台の女子プロ・西川みさと、40台のクラブフィッター・筒康博、50台のYouTuber・万振りマンの3人。クラブは7番(ロフト角:27度)、シャフトは純正の「RS RED専用スピーダー エボリューション for PRGR」で、硬さは西川のみR(M-37)、筒と万振りマンはS(M-43)を使用。ボールは「ロッテ葛西ゴルフ」の専用レンジボール(ツーピース)で計測した。

ヘッドの重さをすごく感じる」と感想を述べたのは、ドライバーのHSが30台の西川。「シャフトがヘッドに対して軽いせいか、ヘッド自体がすごく重く感じられた」とのこと。HS40台の筒は、「弾き感と打ち出し角が強烈」と評価。HS50台の万振りマンは、「弾道の高いパワーフェードが打てる」と球筋の特徴について言及した。

やや丸みのある形状が特徴のフェース面
かなり低重心であることが伝わるヘッド形状
上から見るとそれほどボテッとしていない印象

それぞれのスイングタイプで、異なるレビュー内容。三者三様のインプレッションは次頁からチェックしよう。

西川みさと「ヘッドの重さをすごく感じる」≫
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発売日:2019/04/12 参考価格: 124,200円