ミズノ
ソールの前後にウエイトを入れ、新たな飛びへ
発売日:2018/03/16 参考価格: 69,660円
ミズノ「GX ドライバー」は、ことし3月に発売された飛距離性能を追求した1W。発売直後には「JPX」シリーズに替わる新ブランドとして話題を集めたが、実際の飛距離にどのような違いが出るのか!? ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が試打し、評価した。
試打者はHS30台の女子プロ・西川みさと、40台のクラブフィッター・筒康博、50台のYouTuber・万振りマンの3人。ロフト角は全員10.5度のヘッドを使用。シャフトはMFUSION D カーボン(フレックスは西川のみR、筒&万振りマンはS)で試打を行った。
「ちょっとスピン量が多いかな…」と感想を述べたのは、HS30台の西川。「少し吹けやすい感じがします」と首をかしげるシーンが見られた。逆にHS40台の筒は、「軽硬(カルカタ)系のシャフトが好印象。しっかり打ち出し角が出ます」と、西川が挙げたポイントを好意的に評価。HS50台の万振りマンは、「スピン量が多い気がしますね。ソールのウエイト調整次第ですかね」と同ポイントを違う視点でとらえていた。
それぞれのスイングタイプで、異なるレビュー内容。三者三様のインプレッションは次頁からチェックしよう。