クラブ試打 三者三様

M グローレ ドライバー/ヘッドスピード別試打

2018/11/24 05:00

どこまでグローレでどこからがM?

「M3」「M4」のノウハウを取り入れ、新たに進化したテーラーメイド「M グローレ ドライバー」。やさしく飛ばせて直進性に優れていると評判だが、果たしてどこまで「Mシリーズ」の要素が加えられているのか!? ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が試打し、評価した。

試打者はHS30台の女子プロ・西川みさと、40台のクラブフィッター・筒康博、50台のYouTuber・万振りマンの3人。使用ヘッドは3人ともロフト角10.5度。シャフトは純正の「スピーダー エボリューション TM」で、西川&筒がフレックスR、万振りマンのみSを使用した。

適度な大きさで構えやすい」と感想を述べたのは、HS30台の西川。「白いヘッドで見やすく、サイズも大きすぎずちょうど良いです」とのこと。HS40台の筒は、「『グローレ』では物足りなかった人、『Mシリーズ』ではハードすぎた人。どちらも捉えられるドライバー」と高評価。一方でHS50台の万振りマンは、「直進性が高くミスへの寛容性は高いですが、スペック的には少し物足りなさを感じました…」とやや低めの評価を下した。

それぞれのスイングタイプで、異なるレビュー内容。三者三様のインプレッションは次頁からチェックしよう。

HS30台・西川みさと「適度な大きさで構えやすい」≫
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テーラーメイド
日本のゴルファーがさらにやさしく飛ばせる
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