ツアーB X-CB アイアン/ヘッドスピード別試打
2019/02/09 05:00
「B」の本格派モデル、前作と徹底比較
ブリヂストン「ツアーB X-CB アイアン」は、ツアープロの支持を得る軟鉄鍛造キャビティとして、やさしさもありながらシャープな形状という中上級者向けモデル。そんな打感にもこだわったアイアンを、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が試打。前作の2016年モデルと比較しながら、評価した。
試打者はドライバーのHS30台の女子プロ・西川みさと、40台のクラブフィッター・筒康博、50台のYouTuber・万振りマンの3人。番手は7番(ロフト角:32度)で、シャフトは西川が「NSプロ 950GH」のフレックスR、筒と万振りマンが「NSプロ モーダス3 ツアー120」のフレックスSを使用。比較する2016年モデルも、同シャフト同フレックスでそれぞれ検証した。
「見た目の印象よりやさしい」と感想を述べたのは、ドライバーのHSが30台の西川。「打ってみるとそこまで難しくなく、ボールも上がってくれました」と評価した。HS40台の筒も、「スイートスポットが下側に広がったことで、払い打ちでも対応してくれます」と西川と同じくやさしさをポイントに挙げ、HS50台の万振りマンは「前作よりつかまりが抑えられ、どちらかと言うとフェードヒッター向き」と、最適な弾道について言及した。
それぞれのスイングタイプで、異なるレビュー内容。三者三様のインプレッションは次頁からチェックしよう。
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