クラブ試打 三者三様

エピック フラッシュ サブゼロ ドライバー/ヘッドスピード別試打

2019/04/06 05:00

AIで生まれた反発フェース サブゼロの評価は?

AI(人工知能)が導き出したフェース設計で”世界を驚がくさせる”ボール初速を実現したとうたうキャロウェイ「エピック フラッシュ」シリーズ。「エピック フラッシュ スター ドライバー(以下スター)」のレビューに続き、兄弟モデル「エピック フラッシュ サブゼロ ドライバー(以下サブゼロ)」を取り上げる。 今回もヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が試打し、評価した。

試打者はドライバーのHS30台の女子プロ・西川みさと、40台のクラブフィッター・筒康博、50台のYouTuber・万振りマンの3人。シャフトは純正の「スピーダー661 エボリューション5」で、西川、筒、万振りマンともにフレックスSを使用。比較する「スター」は純正の「スピーダーエボリューション for CW」で、それぞれ同フレックスで試打を行った。

分かりやすく難しい…」と感想を述べたのは、ドライバーのHSが30台の西川。「ボールが上がらない。打感も硬く感じられた」とのこと。HS40台の筒は「これまでのサブゼロのイメージからは、かなりハードな印象がなくなった」と評価。HS50台の万振りマンは「とにかく直進性が高く、飛距離性能は抜群」と一発の飛びについて太鼓判を押した。

サブゼロのほうがスコアラインが薄い
形状は似ているが、スターのほうが横長
フェース後方の幅がサブゼロのほうが短い

それぞれのスイングタイプで、異なるレビュー内容。三者三様のインプレッションは次頁からチェックしよう。

西川みさと「分かりやすく難しい…」≫
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