つかまり性能がアップした安定系 ピン G410 SFT ドライバー
2019年一番人気の「G410」シリーズ ポイントは純正シャフトの選び方
2019/12/10
2019年も残りわずか。そろそろ冬のボーナスも支給される頃で、新しいドライバーを買い替えようかと悩んでいる人もいるのでは?GDOショップ内で今年の売れ筋ドライバーを調べたところ、メーカー別ではピンがNO.1であることが分かった。その中でも3月発売の「G410 PLUS ドライバー」が最も人気。さらに詳しく売れ行きを調べると、スコア「100」をボーダーに、純正シャフトの選び方に違いが表れた。
純正シャフトが5割のシェアを占める
「G410」シリーズを検討するユーザーは、3つのヘッド(PLUS、SFT、LST)を選択できることに注目しがちだが、それぞれ“純正シャフト”も3種類(ALTA J CB RED、PING TOUR、ALTA DISTANZA)から選べることを忘れてはいけない。購入にあたっては、その組み合わせが自身にとってベストかどうかが、その後の満足度に大きく影響する。もちろんG410シリーズにも各種カスタムシャフトがラインアップされているが、購入したGDO会員のデータを見ると、ほぼ半数が純正シャフトを購入しているのだ。
このうちG410シリーズの販売割合で約3割に上るシャフトが「ALTA J CB RED」。3種ある純正シャフトのうち最もニュートラルなシャフト特性といい、フレックスSだと中調子、フレックスSRでは先中調子と、やわらかいほどキックポイントが先になる。特に平均スコア100以上のゴルファーは、35%がこのシャフトを選んでおり、クセがなくストライクゾーンの広いシャフトであることをうかがわせる。
次いで、全体の2割弱を占めるのが「PING TOUR」。シャフトは前出の「ALTA J CB RED」がSで55gなのに対し、「PING TOUR 173-65」はSで61g、「PING TOUR 173-75」が75gと重めだ。こちらはスコアで売れ行きに差が見られなかったが、年齢軸で見ると、40代以下のユーザー比率が2割台の「ALTA J CB RED」に対し、「PING TOUR」は4割台。40代以下のユーザーから人気が高い傾向がみられ、実際、キックポイントも「ALTA J CB RED」より手元側へと移り、比較的ヘッドスピードの速い人が好みがちなハード目スペックとなっている。
一方、全体の2%と少数派なのが「ALTA DISTANZA」だ。重さ40gの先調子で、トルク5.9としなりやすい設定となっている。初心者向けのように感じるかもしれないが、スコア別で見ると、意外にも平均スコア100を切る人たちの方が購入割合が明らかに高い。自身のスイング特徴やシャフト特性を理解した上で、ヘッドスピードの向上やうまくしなりを効かせるなど、中・上級者の中には道具を上手に使ってスコアメークをする“知性派ゴルファー”が一定割合で存在する表れだろう。
ヘッドは「G410 LST」が上級者に好まれる
念のため、ヘッドにも目を向けてみよう。
こちらは全体の6割以上が、「G410 PLUS」を購入していることが分かる。一方、「G410 LST」は平均スコアが100を切っている人の割合が増えており、7月の発売開始から、中・上級者に好まれているようだ。「LST」はヘッドの体積が450ccと「PLUS」「SFT」(ともにヘッド体積455cc)より、小ぶりでシャープな顔つき。低スピン弾道が特徴となっている。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー