初速性能は“ライバル”よりも高い「ローグ ST」 ~ミタナラバコウタロウ~
ゴルフレッスンスクール「ゴルフテック(GOLFTEC)」の三田貴史コーチ(ミタ)と吉田幸太郎コーチ(コウタロウ)が、話題の最新クラブを“忖度なし”で解説する動画コンテンツ『ミタナラバコウタロウ』。今回は、2月下旬から3月中旬にかけて発売予定のキャロウェイ「ローグST」シリーズを取り上げる。
慣性モーメントが爆上がりし、初速性能もアップ
前回紹介した「ステルス」シリーズに続き、今回も「ローグ ST」シリーズのヘッドデータを独自に計測。三田コーチが強調するのは、「慣性モーメント値(MOI)が、すごく高くなっている」こと。その意図は「曲がり幅が圧倒的に軽減される」ことにあるそうだ。
さらにキャロウェイがこだわり続けてきた初速性能も、前作の「エピック」よりも上がっているという。これはフェース周辺のテクノロジーによるものと考察し、「初速性能だけでいうと、今回のキャロウェイはテーラーメイド(ステルス)よりも上」と断言した。
「良いものは作っている!」と声高に訴える三田コーチだが、最後の最後に心の叫びにも近い提言を残す。MOIや重心位置の測定値を含め、その全容は動画でチェックしてほしい。