タイトリスト ゴルフボール プレジデント ジェリー・ベリス

～Inside Story @2014 PGA Merchandise Show～』
全米プロゴルフ協会（PGA）が主催する世界最大のゴルフショー、「2014年PGAマーチャンダイズショー」にて、ゴルフ業界で影響力のあるキーパーソンを直撃し、2014年の野望を聞き出す特別企画。

●タイトリスト ゴルフボール プレジデント ジェリー・ベリス
JERRY BELLIS, PRESIDENT TITLESIT GOLF BALLS

幼少期にゴルフを始め、ジュニアの競技ゴルファーとしてトーナメントで何度か優勝後、フロリダ大学に進学し、1989年の全英オープンチャンピオンのマーク・カルカベッキアと共にプレー。卒業後、プロゴルファーではなく、市場をリードするゴルフメーカーで働くことをめざし、タイトリストへ入社。ゴルフボールビジネスにおける、プロダクトマネジメント、R&D、営業といった経験を積み、現在のシニアマネジメントに至る。ゴルフに対して、ゴルフビジネスに対して、そしてタイトリストブランドに対してほとばしる情熱を持つ。

GDO「2013年の業績はいかがでしたか」

ジェリー「2013年は例年より雨や雪がとても多く、不安定な天候が続いたことで、ラウンド数が前年比で5%も減少しました。ここ20年でもっともラウンド数が減少したことで、人々がコースに行き、たくさんプレーをすることが最も重要であるゴルフボールビジネスに大きく影響しました。よいニュースは、年始にプロV1、プロV1xを発表し、今までの中でもっとも成功した新製品の立ち上げができたことです。悪天候によるラウンド数の減少を新製品の性能のよさでカバーできたと思います」