「M1」「M2」の『M』ってどんな意味? いまさら聞けないネーミングの由来

「M1」「M2」の『M』って何の略か知ってた? いまさら聞けないネーミングの由来 (画像1枚目)

受賞クラブのシリーズ名、意味は? 由来は?

HOT LIST JAPAN 2017にて、「M1 460 ドライバー」「M2 ドライバー」がゴールドを受賞したテーラーメイド『M』シリーズ。「M1(エムワン)」「M2(エムツー)」と親しみを込めて略称で呼ぶのが一般的となっているが、そもそも『M』って何…? 意外と知らないテーラーメイドのクラブ名について調べてみた。

正解は“Multi Material”の『M』!

「M1」「M2」の『M』って何の略か知ってた? いまさら聞けないネーミングの由来 (画像2枚目)

同社広報に確認してみると、「Mシリーズの『M』は、Multi Material(マルチマテリアル=複数の素材)の頭文字です。チタンやグラファイトなど多様な素材を複合している構造を強くアピールしたいことから、このネーミングがつけられました」とのこと。

広告の後にも続きます
広告の後にも続きます

名シリーズ『R』は“regulation”

「M1」「M2」の『M』って何の略か知ってた? いまさら聞けないネーミングの由来 (画像3枚目)

『M1』『M2』の兄弟モデルは2016年発売のモデルに続いて、今年のモデルで二代目。三代目、四代目と今後このネーミングが継続していくのかを聞いてみると、「それは未定です」という返答だった。ちなみに、同社製品で過去に人気を博した「R」シリーズの『R』は、“regulation(規制)”の頭文字とのことだった。

『GLOIRE』はゲール語から命名

同社には、「グローレ F2 ドライバー」「グローレ F2 レスキュー」がHOT LIST JAPAN 2017でゴールドを受賞した『GLOIRE(グローレ)』のブランドも存在する。
いまさらながら気になる、ということで広報担当者に聞いてみると、「スコットランド古来の言語であるゲール語で“栄光”という意味です。かつての飛びという点で、中高年層が“栄光”をよみがえらせる、やさしく飛ぶクラブという意味が込められています」と、改めてブランドコンセプトを再認識させてくれる回答が返ってきた。

『F』は3つの言葉の頭文字だった!!

「M1」「M2」の『M』って何の略か知ってた? いまさら聞けないネーミングの由来 (画像3枚目)

それでは…と、『グローレF』の『F』についても質問してみた。「『F』は Fine(洗練された)、Forgiveness(やさしさ)、Fast(スピード)のコンセプトを総称した頭文字をつけています。ちなみに名付ける際、コンセプトと連動するほかのアルファベットの候補がいくつもありました」とのことだ。

『G』はまさかの『F』超え! 4つの頭文字

「M1」「M2」の『M』って何の略か知ってた? いまさら聞けないネーミングの由来 (画像4枚目)

そこで思い返されるのは、2年前のモデル『グローレG』の『G』とは?だろう。「日本のゴルファーに、Great(偉大さ)、Grand(荘厳さ)、Grace(優美さ)を持ち、夢のような飛びで、喜びを与える(Gratification)、の『G』です」とのこと。『F』の3文字を上回る、4文字もの意味が含まれていた。

次のモデルは『A』か『B』か、はたまた『Z』か!? はやくも次の新商品の頭文字が楽しみとなるネーミング調査となった。

この記事の画像をすべて見る
広告の後にも続きます
広告の後にも続きます
広告の後にも続きます

アクセスランキング

  • 総合
  • ツアー
  • レッスン
  • ギア情報

SPECIALコンテンツPR

こちらもおすすめ

GDOサービス

GDOのサービス