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前年覇者のクラブはどう変わった? マスターズに向けたセッティングを調査

2019/04/11 06:08
前年覇者のパトリック・リードは、どんなクラブ変更をしているか?(Ezra Shaw/Getty Images)

いよいよ11日(木)にメジャー初戦「マスターズ」が開幕する。昨年はパトリック・リードリッキー・ファウラージョーダン・スピースを振り切り、メジャー初優勝を飾った。今回は用具契約フリーのリードが昨年のマスターズで使用したクラブと、それ以降の変化について調べた。(プロ選手は頻繁に用具を変更するため、現時点とは異なっている場合があります)

※上段が昨年のマスターズ、下段が今年に入ってから使用したクラブ

・ピン G400 LSテック ドライバー
⇒変更なし

マスターズの際は、ピンのG400 LSテック ドライバーを使用した。昨年人気を博したG400シリーズの低スピンモデルで、つかまりの良さと直進性の高い弾道を打てるのが特徴。今年も継続してこのドライバーを使っている。

・ナイキ VR PRO フェアウェイウッド(3W)
⇒タイトリスト TS2 フェアウェイウッド(3W)

フェアウェイウッドはナイキのVRプロを使っていたが、タイトリストのTS2 フェアウェイウッドに変更した。爆発的なボールスピードと直進安定性をうたうTS2 ドライバーの性能をそのままフェアウェイウッドに踏襲したモデルで、寛容性も高くなっている。

・タイトリスト 716 T-MB アイアン(3番)、キャロウェイ X フォージドアイアン(4番)
⇒ピン G410 ハイブリッド

フェアウェイウッドの次としてタイトリストの716 T-MBの3番アイアン、キャロウェイ X フォージドの4番アイアンを使用していた。今年に入ってからはこれらの代わりにピン G410 ハイブリッドを入れている。G410ハイブリッドは初速性能の高いフェースと、ミスショットでも飛距離が出て真っすぐ飛ばせるとうたう。

・キャロウェイ MB-1 アイアン(5番~PW)
⇒タイトリスト 718 MB アイアン(5番~PW)

5番以下のアイアンはキャロウェイのMB-1から、タイトリストの718MBに変わった。718MBはマッスルバックならではの肉厚でソフトな打感を特徴とする。

・Artisan(51度、56度)、タイトリスト ボーケイデザイン SM5ウェッジ(61度)
⇒変更なし

・オデッセイ ホワイトホット プロ パター
⇒スコッティキャメロン プロトタイプ

・タイトリスト プロ V1 ボール
スリクソン Zスター ボール

ウェッジはArtisan Golfの51度と56度、ボーケイデザインのSM5ウェッジの61度を継続して利用している。ボールはタイトリストのプロV1からスリクソンのZスターへとメーカーを変えた。

ピン
やさしいだけではない! 飛距離とつかまりを強化
発売日:2017/09/07 参考価格: 68,040円
ナイキ
32通りのセッティングが可能なFW
発売日:2011/01 オープンプライス
タイトリスト
発売日:2018/09 参考価格: 45,900円
タイトリスト
発売日:2015/03/20 参考価格: 174,960円
キャロウェイ
名器復活!1ピース軟鉄鍛造アイアン
発売日:2017/10/20 参考価格: 142,560円
ピン
発売日:2019/03/21 参考価格: 34,560円
タイトリスト
発売日:2014/02/03 参考価格: 19,440円
オデッセイ
発売日:2013/03 オープンプライス
タイトリスト
発売日:2019/02/08 オープンプライス
ダンロップ
発売日:2019/02/08 オープンプライス