自分に合ったボールで飛距離アップ!
コアの硬さの違いで平均5ヤードの飛距離差が
実験では、スイングロボットで試打を行いました。ヘッドスピードは、日本人ゴルファーの平均的数値である43m/sに設定。この条件で、最もコアが硬いボールと、最もコアが軟らかいボールをそれぞれ数発ずつ打って、弾道と飛距離の平均を比べてみました。はたして、同じヘッドスピードの場合、ボールのコアの硬さの違いだけでどれだけ違いがでるのでしょうか?
(S吉)いやぁ、キャリーでもトータルでも5ヤード違いました。これだけ差が出るとは!
(宮川)そうですね。もちろんヘッドスピードが違えば、ボールのつぶれ方が変わりますので、数値も変わってきます。これでボールの箱に書かれた「適正ヘッドスピード」の意味がおわかりいただけたと思います。自分のヘッドスピードに合わないボールを使うとそれだけで飛距離を損してしまうということなんです。各メーカーはこのような実験を繰り返して、さまざまなヘッドスピードのユーザーに合ったボールを開発しているんですね。
(S吉)もっと早くこの事実を知っていれば…。ボールのコアの硬さがいかに重要かよく分かりました。では、カバーの硬さはどうなんでしょう?
(宮川)はい、カバーは単純で、軟らかいほどフェースとの摩擦が大きくなります。つまり、スピンがかかりやすくなります。表面の軟らかい方がフェースの溝に食い込みやすくなりますしね。硬いとその逆でスピンがかかりにくいです。
(S吉)では、カバーの硬さの違いについても実験!
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
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