21年モデル発表で「いま狙うべき前作」ドライバーは?
2021/01/15 05:00
PGAツアーの2021年開幕戦「セントリートーナメント of チャンピオンズ」が開催され、それと同時に、テーラーメイド、キャロウェイ、コブラの新ドライバーがお披露目となった。1月末の「PGAマーチャンダイズショー」(ゴルフ業界最大の見本市=今年はオンライン開催)で正式発表となるが、新作の性能は気になるところ。一方で、前作のモデルはマークダウン(値下がり)時期に入るので、中古ショップでの価格変動にも目を光らせたい。
テーラーメイドは「SIM2」シリーズへとモデルチェンジするため、新春早々に「SIM ドライバー」、「SIM MAX ドライバー」がマークダウン。中古価格も連動し、グッと下がっている。在庫数も多く、シャフトもバラエティー豊富なため、欲しいものを手に入れるには今が買い時。中には3万円を切る価格の物も見つけることができた。
キャロウェイは「エピック」シリーズの新作が登場する。昨年発売の「マーベリック ドライバー」は併売されるため、新品価格は据え置き。中古でも現状、値下がりはそれほどしておらず、4万円台からとなっている。ただ、例年の動向から推測すると、新作登場後は徐々に中古価格も下がっていくだろう。
コブラは、「キング SPEEDZON」から「RADSPEED」にモデルチェンジされる。「キング SPEEDZONE ドライバー」は新品の価格が下がったため、中古もグッとお買い得感が増した。3万円台前半から見つけることができた。
新作が続々と発表されるこの時期は、過去モデルのお買い得感も上がる。気になるモデルがあるなら、シャフトやロフト角を吟味し、納得の一本を手に入れよう。