タイトリスト
発売日:2020/03/06 参考価格: 26,400円
2021/07/09
最近のアイアンは、ロフト角を立たせて飛距離性能を高めるモデルが増えてきた。そのため、セット売りのPWと、以前から使用するAWやSWとの飛距離に差が開き、その間を埋める単品ウェッジが必要なゴルファーは少なくないようだ。
確かに、近年の主力メーカーのモデルはPWが42度前後のものが多く、AWの売れ筋のロフト角(52度)と比べると10度近い差ができてしまう。こうなると飛距離の階段が作りづらくなり、難度が高いコントロールショットが要求される。そんなときに役立つのが、46~48度前後のウェッジだ。
プロツアーでも人気のタイトリスト「ボーケイ SM8 ウェッジ」(2020年)はロフトバリエーションが豊富で、46度と48度がラインアップされている。このロフト角だと中古の在庫数は少ないが、1万円台前半から見つけることができた。
また、ややグースがきいたネック形状やワイドソールが好評だったフォーティーン「DJ33 ウェッジ」(2017年)も、44度、47度、50度から選べる。見つかれば1万円台を切る価格から手に入れられるだろう。
まずは自分が使うPWとAWのロフト角を調べ、その差を確認してから、中古ショップを活用して間を埋めるウェッジを探してみよう。