「マスターズ」直後の品薄感は? 松山英樹のクラブを中古で調査
2021/11/05
日本で開催されたPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」を圧巻のプレーで制した松山英樹。ことし4月の「マスターズ」優勝後は中古ショップで品薄になった使用クラブも見られたが、少し変更が加えられた現セッティングの中古状況を調査してみた。
ドライバーは住友ゴム工業「スリクソン ZX5 ドライバー」から「スリクソン ZX7 ドライバー」にチェンジした。ともに2020年に発売され、「ZX5」は安定性と寛容性、「ZX7」は操作性が高いモデル。現在はどちらも3万円台から見つかり、「マスターズ」直後の品薄感は解消されているようだ。シャフトは変わらず、グラファイトデザイン「ツアーAD DI」(2009年)を使用。こちらも品薄続きだったが、2万円前後で見つけられた。
3Wはテーラーメイド「SIM2 フェアウェイウッド」(2021年)から変更なし。「マスターズ」では次の番手にテーラーメイド「SIM UDI ユーティリティ」(2020年)の3番を入れていたが、「ZOZO」ではコブラ「キング RADSPEED ツアー フェアウェイウッド」(2021年)の5Wに変更していた。シャフトは市販されていない100グラム台の「ツアーAD DI」を装着しており、飛距離よりもコントロール性を重視していたと推察できる。3モデルとも中古ショップではレアで見つけられなかった。
アイアンは引き続き、住友ゴム工業「スリクソン Z-フォージド アイアン」(4~9番)を使用。こちらも「マスターズ」以降から人気が衰えずに在庫が少なく、入荷してもすぐに売れてしまうようだ。
ウェッジはクリーブランド「RTX4 フォージド ウェッジ」を継続使用するが、48度を加えた4本のセッティングに変更。「マスターズ」では「Z-フォージド アイアン」のPWを入れていた。ソール形状は市販品とは異なるようだが、中古だと1万円前後から見つけられる。
パターはピン型のスコッティキャメロン製を使用。エースパターとは違うスペアのプロトタイプだったそうで、こちらは中古でも軽自動車が買える程の価格という噂だ。
「マスターズ」直後から在庫が安定したモデルがある一方で、現在も中古で手に入りにくいものは多い。どうしても松山のセッティングを取り入れたいゴルファーは根気よく探し続ける必要があるだろう。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
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