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菊地絵理香が愛用 中古で見つかる小ぶりヘッドのドライバー

2022/08/05 05:00
ハードヒッターではないけど小さいヘッドが好きな人は、ロフト角が大きめなクラブを選ぶと良い

「大東建託・いい部屋ネットレディス」でツアー通算5勝目を挙げた菊地絵理香。ドライバーは「小さいヘッドが好き」として、430ccと小ぶりなモデルを使用する。今回は、大型ヘッド全盛の時代にも根強い人気がある小ぶりなドライバーを中古で探してみた。

菊地が使用するタイトリスト「TSi4 ドライバー」(2021年)は、中古ではかなりレアで見つけられなかった。前作となる「TS4 ドライバー」(2019年)は3万円台から発見できる。どちらもヘッド体積が430ccで、低・前重心設計。コントロール性が高く、低スピンで飛ばせるドライバーとなっている。

ヨネックスの「EZONE GT 425 ドライバー」(2022年)は、425ccでハードヒッター好みの低スピン弾道が魅力。最新モデルながら4万円台後半から見つけることができた。また、435ccの「EZONE GT 435 ドライバー」(2020年)は3万円台からが相場となる。

テーラーメイドの人気シリーズだった「M5 ドライバー」を小型化した「M5 ツアー ドライバー」(2019年)は435ccで、カスタムシャフトの装着率が高いことが特長。2万円台から見つけられる。

小ぶりなヘッドのドライバーは、総じて低スピン弾道が打ちやすく飛距離性能が高い。ただ寛容性は劣るため、打ちこなすにはヘッドスピードとある程度の技量が必要なので注意してほしい。