新モデル発表で気になる「ステルス」「ローグST」の中古相場は?
1月中旬にテーラーメイドが「ステルス2」、キャロウェイが「パラダイム」という新しいシリーズを相次いで発表し話題を集めている。新モデルの性能も気になるが、中古市場では昨年大ヒットした「ステルス」と「ローグ ST」の価格傾向も気になるところだろう。どちらも新品がマークダウン(値下がり)しているが、中古でのドライバーの価格を調べてみた。
テーラーメイド「ステルス ドライバー」(2022年)は在庫数も豊富で、程度によっては3万円台後半から見つけることができた。カスタムシャフト装着だと4万円台後半からが相場となっている。シリーズの中で一番ボールが上がりやすくつかまりが良い「ステルス HD ドライバー」(2022年)も価格は同額ぐらいになる。一番アスリート向けでPGAツアーでも使用率が高かった「ステルス プラス ドライバー」(2022年)は、ほかのモデルに比べると数は少ないが、4万円台から見つかる。
キャロウェイ「ローグ ST MAX ドライバー」(2022年)はシリーズ内のスタンダードモデルの立ち位置。程度にもよるが3万円台後半から見つかる。つかまりが良い「ローグ ST MAX D ドライバー」(2022年)も価格的には同じぐらい。軽量モデルの「ローグ ST MAX FAST ドライバー」(2022年)も3万円台後半からが相場となる。
限定発売だった低スピンのプロ使用モデル「ローグ ST MAX LS ドライバー」(2022年)と、契約外プロにも人気だった限定モデル「ローグ ST トリプルダイヤモンド ドライバー」(2022年)は、どちらも中古だとレアだが、5万円台から見つかるだろう。
一部のモデルを除けば中古でも在庫は潤沢。価格の下がった新品も選択肢に入れつつ、程度やシャフト、予算を考慮して検討してみてはどうだろうか。