スリクソン Zシリーズはドライバー以外も中古ショップでお買い得となっている

2016年の「日本女子オープン」で史上初のアマチュア優勝を遂げ、プロ転向した畑岡奈紗。2017年からは米国ツアーを主戦場としてプレーし、先月の「ウォルマート NW アーカンソー選手権」で念願の米ツアー初優勝を飾った。

その畑岡のセッティングを見てみると、パター以外は契約先のダンロップのクラブが並ぶ。ウェッジは松山英樹と同じく「クリーブランド 588 RTX 2.0 プレシジョン フォージド ウェッジ」、アイアンは「スリクソン Z745 アイアン」を使用している。

畑岡が米国ツアーで戦う大きな武器は、他の選手との体格差をものともしないドライバーの飛距離だろう。ドライビングディスタンスは26位（※7月2日時点）。その飛距離を支えているのが「ダンロップ スリクソン Z765 ドライバー」だ。シャフトは「USTマミヤ ATTAS G7」を長く愛用している。

スリクソンのZシリーズは今年がモデルチェンジイヤーに当たることから、「Z765 ドライバー」は中古ショップで手頃な価格になっている。ヘッドが小さめで操作性が高い「Z765」は、左へのミスが出にくく、強い球が打てるドライバーだ。使用感がほとんどない、程度の良い物が2万円前後で手に入る。

畑岡が使うシャフト「ATTAS G7」は、「Z765」より前のモデル「Z745」や「Z545」シリーズに装着されていることが多いので、シャフトにこだわる人はこちらもおすすめだ。