タイトリスト
ヘッドが大きく高弾道で狙える
発売日:2015/10/23 参考価格: 45,360円
国内女子ツアーでは、アイアンは5番を抜き、6番以下を入れている選手が増えているようだ。今シーズンの優勝選手では鈴木愛、上田桃子、成田美寿々、申ジエの4人が、アイアンは6番以下というセッティングで大会を制した。
鈴木は5番アイアンの代わりに「ピン G400 ハイブリッド」の5番でロフト角は26度を使用。上田は「タイトリスト 816 H1 ユーティリティ」の27度、成田は「PXG 0317X ハイブリッド」の25度、申は「キャロウェイ GBB エピック ユーティリティ」の23度をチョイスしている。(※4月20日時点)
ユーティリティはアイアンよりも重心深度が深く、ボールが上がりやすくてミスヒットに強いことが特徴だが、ロフト角が大きくなると構えにくく感じる人が多いのも事実。この点は慣れるしかないのだが、アイアンよりもやさしく飛ばせるユーティリティを使うメリットは大きい。
実際に使いこなせるか心配な場合は、中古ショップで手ごろなお値段のユーティリティを手に入れて試してみてはどうだろう? 自分のアイアンのロフト角を調べ、番手ごとの数字の間隔が崩れないように選んでみよう。ロフト角が可変のスリーブを搭載したモデルなら、後に微調整できるのでより安心だ。