年間王者が選んだ“やさしい一本”を中古で探す
2020/09/18
米国男子ツアーのシーズン最終戦「ツアー選手権」で優勝したダスティン・ジョンソン(米国)が初の年間王者となり、1500万ドル(約16億円)のビッグボーナスをつかんだ。ジョンソンと言えば、圧倒的な飛距離で有名だが、クラブセッティングをチェックすると意外な一本が入っている。
その一本とは7W。ショートウッドはアイアンやUTよりも重心が深く、ミスヒットに強くて、ボールが上がりやすいのが特徴だ。主に女子プロやシニアが使うイメージが強いが、年間王者のバッグの中にも加わっていた。
テーラーメイドと契約するジョンソンは昨年まで、3Wに次ぐ番手として中空構造の「P790 アイアン」の3番を入れていた。今年になってからウッド型のUT「SIM MAX レスキュー」を使いはじめ、シーズン終盤から更に重心が深い「SIM MAX フェアウェイウッド」の7Wに変更。徐々にミスヒットに強く、スピン量が増えるクラブに変更していることが分かる。
中古ショップでは、フェアウェイウッドの3Wと5Wの在庫は豊富だが、7Wとなると意外に少ない。「SIM MAX フェアウェイウッド」も例外ではないが、2万5000円前後から見つけることができた。7Wは在庫の選択肢が少ないので、モデルにこだわらず、構えやすく好みのシャフトが入ったものを探すのがオススメだ。長いパー3や、パー5の2打目に悩んでいるなら、ぜひ真似てみると良いだろう。
なお、ジョンソン以外にも、マシュー・フィッツパトリック(英国)やジェイソン・ダフナー(米国)らが7Wをバッグに入れており、こちらも飛ばし屋として鳴らすバッバ・ワトソン(米国)は9Wのロフトを7W程度(21度)まで立てて使っている。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー