猫背予防の胸椎トレでトップを減らす
2021-10-28
振るBODYメソッド
スイングで重要な上半身の柔軟性。前回の連載では、肩甲骨を柔らかくするトレーニングを紹介しました。今回は、胸まわりの筋肉をほぐすストレッチを取り上げます。
胸まわりの筋肉が硬い人は、深いトップを作りにくくなります。フォローまでの上半身の回旋をスムーズに行えず、手打ちになってしまう可能性が高くなります。上半身と下半身の捻転(ねんてん)を生み出す上でも、胸の柔軟性は大切です。
また胸の筋肉が凝ると肩甲骨が開いてしまい、猫背になりやすいという特徴があります。猫背のクセがつくと、胸を張れず、さらに硬くなるという悪循環に陥ります。今回のストレッチは肩甲骨も同時に鍛えるものです。日常生活にも影響するため、試してみてください。
(1)両ひざをついて座ります
(2)両腕を上げます
(3)両ひじを曲げ、腕を下げます
(4)15回繰り返します
(1)イスに座ります
(2)背中を丸めながら、両腕を前方に出します
(3)両腕を軽く開き、胸を開きます
(4)15回繰り返します
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