Lesson.24 パッティングラインを読むためのポイント
2014/09/15
まずはボールの転がるスピードをイメージする
ラインを読むことはパッティングにおいて誰もがやらなければならないこと。真っ直ぐに見えてもスライスだったり、フックだったりすることもあります。ラインと言うと左右どちらかに曲がるかを、まず確認する人が多いと思いますが、まずはカップまでの距離を打つのに必要な、ボールのスピードをイメージします。要するに上っているか、下っているかを先に確認する必要があるということです。
真横から見ると上り&下りは確認できる
グリーンによっては、周囲の景色の錯覚で、上っているのか下っているかがわかりにくいグリーンがあります。そんなときはボールとカップを結んだラインの真横から見るといいでしょう。このとき、地面の高さが高い方から見るのではなく低い方から見ると傾斜がよくわかります。そういった意味では、セカンドショットやサードショットを打ってグリーンに向かうときに、全体の傾斜を確認しておくことが大切になります。
カップの反対側から左右の傾斜を確認
ラインを見るときは必ずカップの反対側からも見るようにしてください。ボール位置から見るだけでは、見えない傾斜が見えてくることがあります。また、左右の曲がり幅というものは、なかなか一方からでは確認できないものです。スロープレーにならないように注意して、色んな角度からラインを確認することが理想です。
ラインが見えないときは体勢を低くする
プロゴルファーでも、体勢を地面ぎりぎりに低くしてラインを読むことがあります。これは、見た目には奇抜ですが、実は理にかなっているのです。地面にできるだけ目線を近づけたほうが、傾斜ははっきりと見えます。高い位置から見ると、平面のように見えてしまったり、左右の曲がり方を逆に読んでしまったりすることだってあります。基本はボールの真後ろから見て、さらに余裕があれば、グリーンを傷つけないように注意しながら体勢を低くして読んでみてください。
【動画】Lesson.24 パッティングラインを読むためのポイント
低い位置から傾斜を確認するのがポイントです!
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー
あなたにおすすめ
レッスン
女子プロレスキュー | シチュエーション別に女子プロゴルファーがわかりやすく解説 |
---|---|
振るBODYメソッド | ゴルフスイングに適したストレッチ法をスポーツトレーナーが解説 |
U-25世代LESSON | ツアーで活躍する若手プロゴルファーの旬なレッスン |
lesson-topics | 新着レッスントピックス |
スイング辞典by内藤雄士 | 一見難しそうなレッスン用語を掘り下げて解説 |
カン違いだらけのゴルフルール | ゴルフルールをQ&Aで解説 |