Lesson.39 フック・ヒッカケ徹底矯正!その4
2015/01/05
フェース面が閉じるのは手の動き過ぎが原因
フックが出る原因は、インパクトでフェース面がかぶってしまうことですが、その多くの理由は手の動き過ぎにあります。余計な腕の動きが多いと、インパクトでアジャストする動きが必要になる。手打ちになればなるほど、フェース面の動きが不安定になり、フェース面がかぶる可能性も大きくなるのです。今回のテーマは腰を使うこと。よく言われる下半身主導の動きを覚えて、フックのミスを解消していきます。
右腰を積極的に動かす
上半身ではなく下半身主体でスイングするときに、意識してもらいたいのが腰です。特に右腰を積極的に動かすことを覚えてください。効果的なドリルが、右腰にクラブのグリップエンドを当てて、そのクラブのフェース面で腰の高さのボールを打つつもりで腰を回転させる練習です。腰が止まる人は、特に右腰の動きが悪くなります。この部分を積極的に動かしていく意識を植え付けましょう。
右腰の前でインパクトする
体の回転が止まってしまう人は、インパクトのイメージを少し変えてみましょう。インパクトは体の正面で行おうと思っているかもしれませんが、腰が止まってフックになってしまう人は、右腰の前でインパクトするイメージを持ちましょう。体の正面で意識してしまうと、手先でボールに当てにいってしまうので、とにかく右腰を意識して、スイング中に体のどの部分も止めないイメージを持ちましょう。
ダウンスイングは腰で打つ
腰の動きを覚えることで、得られる効果が下半身主導のスイングです。フックが出るのは腕の動きが強過ぎるからで、いかに上半身を使わないスイングをするかが、フック矯正のテーマになります。今回紹介したドリルは腰の動きを強調したものです。特にトップからダウンスイングにかけて、腰を積極的に動かすことが最大のポイントになります。腕を使わず、腰でダウンスイングできれば、変なフックボールは出なくなります。
【動画】Lesson.39 フック・ヒッカケ徹底矯正!その4
今回のポイントは腰!腰で打つ感覚を身につけましょう。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
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