レッスン・練習
ただいまログイン状態を確認中です。しばらくお待ちください。

植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.40 フック・ヒッカケ徹底矯正!その5

ヘッドを振りすぎるとフックになる

フックが強くなってしまう一因として、インパクトでヘッドを過剰に走らせようとすることが挙げられます。ヘッドを速く動かそうとすればするほど、ヘッドが先に下りてきてしまう。結果、手打ちになり、フェース面がかぶりやすくなるわけです。インパクトは点ではなく面だと考えて、しっかりと体全体でスイングすることを覚えていきましょう。

ヘッドを走らせようとするのはNG

飛ばそうとすると、どうしても小手先でヘッドを走らせようとしてしまいます。意識が上半身にあると、下半身が止まってしまうのは必然。上半身と下半身をバランス良く使うことで、理想的なインパクトが生まれることを理解しておいてください。飛距離を出すためにヘッドスピードは必要になりますが、効率的にヘッドを走らせるには、クラブのシャフトを意識する必要があります。

シャフトを振るイメージを強める

クラブを速く振ることを意識すると、どうしてもヘッドを速く動かそうとしてしまいます。ヘッドだけを速く動かしても、実は意味がなく、クラブ全体を振るイメージが必要になります。そこで意識してもらいたいのがシャフト。ヘッドを含めたシャフト全体でボールを打つ感覚を身につけると、自然と下半身の動きが上半身よりも大きくなります。手先の動きが矯正でき、強烈に左に曲がる球は出なくなるでしょう。

重いものを押すイメージが必要

ヘッドではなく、シャフト全体でボールを打つスイングを作るために効果的なドリルが、キャディバッグなどを置いて、それをシャフトで叩く練習です。ヘッドからキャディバッグに当てるのではなく シャフト全体を当てる。そうすると体が自然と重いものを押すための動きになるので、まず腰が回転し、上半身が後からついていく動きが身につくのです。インパクトは点ではなく面。重いものを押すイメージでスイングできれば、スイングバランスも良くなり、変なフックボールが出る心配はなくなります。

【動画】Lesson.40 フック・ヒッカケ徹底矯正!その5

クラブ全体でボールを打つイメージを身につけましょう!

植村啓太
1977年5月27日生まれ。21歳からティーチング活動を始め、その後ツアープロコーチとして幾人ものプロを担当。自身の主宰する「K’s Island Golf Academy」を中心に、多岐に渡り活躍中。ゴルフ誌をはじめ、幅広いメディアにも出演。

あなたにおすすめ

レッスン

女子プロレスキュー シチュエーション別に女子プロゴルファーがわかりやすく解説
振るBODYメソッド ゴルフスイングに適したストレッチ法をスポーツトレーナーが解説
U-25世代LESSON ツアーで活躍する若手プロゴルファーの旬なレッスン
lesson-topics 新着レッスントピックス
スイング辞典by内藤雄士 一見難しそうなレッスン用語を掘り下げて解説
カン違いだらけのゴルフルール ゴルフルールをQ&Aで解説

新着記事

GDO注目コーナー ~より充実したゴルフライフをあなたに~

効果的な集客、商品訴求。イラスト事例付き
ツアー速報をお届け
ゴルフ速報アプリ
圏外でも使える!GDOスコア管理アプリ
泊まりで行くならゴルフ旅行がオススメ!
名門コースでのプレーをあなたに
名門コースでのプレーをあなたに
ゴルフレッスン動画はGDOゴルフ動画
ゴルフレッスン動画はGDOゴルフ動画
すべてのゴルファーのためのゴルフ練習場ガイド
ゴルファーのためのゴルフ練習場ガイド
予約クーポン4,000円分をプレゼント!
予約クーポン4,000円分をプレゼント!
打込み、破損、盗難も、プレー前日まで加入OK
年会費無料の特典付きゴルフカード!
アマチュアナンバー1を決める熱き戦い!
ゴルフで楽しく社会貢献!菜園プロジェクト
やってみよう!フットゴルフナビ
GDOサービス一覧
GDOおすすめサービス