「ゴルファーこそヘルスケアを」 ヘルスケア編
最近よく聞く「AGA」とは…?
『AGA』はアンドロジェネティック・アロペシア(Androgenetic Alopecia)の略で、男性型脱毛症のことです。若年から壮年まで、薄毛、抜け毛に悩む男性の約8割が該当すると言われており、加齢とともに発生率が高くなる傾向にあります。男性型脱毛症(AGA)になる原因は完全に解明されていませんが、男性ホルモンであるテストステロンが、ジヒドロテストステロン(DHT)となり、これが髪の毛を作る毛乳頭を萎縮させ、毛母細胞の成長を抑制。その結果、太く硬く長く育っていた髪の毛が育つ前に抜け落ちる「硬毛の軟毛化」が起こり、地肌が露呈し薄毛が目立つようになるのです。
「男性ホルモンが多い=AGAになる」とは限らない!
男性ホルモンが多いと薄毛、つまりAGAになる」と考えてらっしゃる方が多いようですが、それは間違いです。男性の人生の中で男性ホルモンのピークは20代。もし男性ホルモンが多いと薄毛になると言うのでしたら、その頃にAGAになっていなければおかしいですよね。男性ホルモンそのものが薄毛を引き起こすわけではなく、DHTの増加が薄毛、抜け毛に影響を与えているのです。因みに、男性の身体はテストステロンが減る代わりに、このDHTが増えるようになっており、DHTは前立腺肥大を引き起こす原因の一つともなっています。
AGAは遺伝する
男性なら誰でも持っているテストステロン。でも、AGAには個人差があります。理由は毛乳頭と毛母細胞にあるそれぞれの受容体の感度。この感度が高いとAGAは進みやすく、逆に低いとAGAは進行しにくいのです。この違いの原因となっているものの一つが、遺伝といわれています。母親のDNAも関係するため「父親が薄毛だと息子もAGAになる」と単純化はできませんが、御親戚に薄毛の方が多いと、AGAになる確率は大きくなりますね。
AGAは生活習慣、食生活も影響する
AGA発現の一番大きな要因は遺伝ですが、生活習慣や食生活も原因と考えられています。当院では、全く同じDNAを持つ一卵性双生児でAGAに関する研究をしています。その双子は、それぞれ仕事のストレスを抱え、喫煙や飲酒、そして睡眠時間も違う生活を送っていますが、同じようにAGAにはなっていません。つまり、生活習慣や食生活もAGAに関係するということが分かってきているのです。
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