ティモンディ前田が3Dスイング診断 「片手打ちでリードアームを鍛えよう」の巻
ティモンディ前田 「全国出場」→「全国優勝」 まさかの目標設定変更に思わず…
本企画スタート時、ティモンディ前田さんの目標設定は全国大会「出場」(来春開催)でしたが、吉田コーチは全国大会「優勝」に目標をシフトチェンジ。その優勝スコアの目安は「80以下」(Bクラス)。現状のアベレージスコア「110」の前田さんが、約1年後にその高い目標に達するために何が必要なのか、ロードマップを元にシミュ―レーションしていきます。
ティモンディ前田のロードマップ アベレージ「110」から一年間で「80」切りへ
■ゴルフ・トライアウト無限大とは
人気芸人のティモンディ(前田裕太・高岸宏行)が出演する動画企画。シーズン1でゴルフと「出合い」、シーズン2では「上達」をテーマにレッスンを重ね、一人前のゴルファーに成長。シーズン3では「楽しむ」ことをテーマに、さまざまなゲストの胸を借り、成長を加速させた。そして、このシーズン4は、“ゴルフ熱”急上昇中の前田がゴルフテックの吉田幸太郎コーチと共に、アマチュア競技全国大会出場を目指す。
前田さんの現状の課題とは
スコアアップに向けた前田さんの課題は山積み。スイング時の打点ブレ、方向性やタテ距離のバラつき、ショートゲームの出球の左右ブレと距離感、パッティングの精度向上も含めて、やらなければいけないテーマはキリがありません。3カ月後に「平均95」、6カ月後に「平均90」、最終的(約1年後)に「平均80」と縮めていく必要がありますが、まず何に取り組んでいけばいいのでしょうか。
1年間やり続けてほしい「リードアーム強化」
ショットの精度向上に「1年を通して“核”になる」(吉田コーチ)と挙げたのは、スイング診断でも触れた「リードアーム(レフティ前田さんは右腕)強化」。元々、飛距離の出る前田さんにとって、再現性を高めて正確にコントロールすることが大切だと吉田コーチは強調します。
トップの位置を一定にすること
さらに吉田コーチは、「トップでクラブの収まる位置が定まっていない」と指摘。再現性を高めるには、トップのポジションを安定させることが大切です。「トップを決めようとすると初めのうちはスイングスピードが落ちて飛距離は落ちる可能性もありますが、気にしないでください。それよりも、切り返しがゆっくりになってもいいのでスイングのリズムを大切にしてください」と吉田コーチ。
パッティングの重要性
さらに吉田コーチは、競技でのスコアメークにおけるパッティングの重要性を指摘。それには前田さんも「みんな言うやつですね。やっぱりやらなければいけないのか…」と諦めにも似た表情。“1ホール2パット”を目指すべく、コーチは自宅での地道な練習を指示しました。
次回予告
次回は、本番力を高めるためにコースを「ドライバー抜き」でラウンドしてみます。普段の「エンジョイゴルフ」とは違い、リスク回避も意識しなくてはならない「競技ゴルフ」での考え方や、マネジメントを身に着けていきます。
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ティモンディ・前田裕太(まえだ・ゆうた)〈左〉 プロフィール
1992年生まれ。高校野球の強豪・済美高(愛媛)のチームメイト・高岸と結成したお笑いコンビ「ティモンディ」でツッコミを担当。3年時の夏に県大会決勝で敗れ、甲子園出場はならなかった。サウスポーの控え投手兼野手として活躍し、野球用具メーカーが行う体力測定で高校1年から2年連続で全国1位の経歴を誇る。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー
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