手打ちではない積極的な腕の使い方!
2013/06/14 10:00
左膝が原因となるトップの乱れ
まずは、トップでの腰の角度のデータを見てみましょう。トップでは、ヒップの角度が2度バックで74度クローズになっています。ちなみに、プロの平均値では、11度フォワードで44度クローズ。つまり、腰が11度前傾していて、44度右に回っているということです。しかし、Aさんの場合、アドレスで前傾していた腰がトップで起き上がって、なおかつ、右に回り過ぎているんですね。
Aさんの問題点は特に左膝にあります。テークバックで左膝が、大きく右に入ってしまうことで、腰が起き上がります。膝が大きく動くことで、腰が回り過ぎてしまうのです。そして、トップではこんな風に上体が反ってしまうんです。