すくい上げる悪癖の連鎖を解消!
2014/02/07 10:00
腕を脱力したポジションで握る
グリップと体の間隔には、拳1個半分開けるという表現もありますが、ポイントは腕を脱力したポジションで握ることです。前傾姿勢を作り、腕を脱力すれば、腕は真下に垂れた形になりますよね。その状態でグリップすれば、体とグリップに適度な懐ができるようになります。
Yさんは、グリップと体が接近しているために、懐が狭くなり、テークバックで左肩を入れているつもりが、ただ真下に動かすような感じになっているんです。このように、テークバックではグリップが体から離れるように動き、シャフトラインに沿わず、かなりアップライトに上がってしまっていますよね。