飛ばしたいなら右手で叩かない!
2014/03/07
右手で叩きたい気持ちは分かりますが・・・
ヘッドスピードを上げてもっと飛ばしたい。そう思えば、ボールを強く叩きたくなるのも当然でしょう。しかし、強く叩けば飛ばせるという発想自体、そもそものインパクトのイメージが誤っている証拠です。もちろん、単純にヘッドスピードが上がれば、飛距離は伸びますが、それにはまず、正しいインパクトができていることが大前提なのです。
Yさんも、思い切り右手で叩きに行くスイングになっていることは一目瞭然。右手で叩いた結果、インパクト直後には、左手首が甲側に折れて、左肘が曲がり、腕が五角形になってしまっています。本来、この時点で両腕にエクステンション(伸びる状態)が入ってくるのが、理想だからです。
プロは、インパクトの先でさらに加速していきますが、叩きに行くアマチュアは逆にダウンスイングからインパクトで加速しきってしまうんです。つまり、たとえインパクトで同じヘッドスピードであっても、スイングトータルでの加速の質が違うんです。
【受講者プロフィール】
Yさん、50歳、ゴルフ歴10年、平均スコア90台前半
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー
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