河本&藤森のGOLF開眼物語

第3話 前傾角度キープで球まっすぐ!

2014/01/22 11:00

「右尻を離さない」がポイント!

早速、この壁ドリルを試す2人。
「自分のスイングをプロと比べると、決定的に何かが足りなかった。前傾角度をキープすることで、いまはインパクト付近から上体が起き上がらず、そのままボールを見送っている。プロのような格好いい前傾が傾いたままのフィニッシュができるようになりました」と満足気に話す藤森さん。
「いままではフォローで壁から離れ、右足を前(ボール方向)に蹴った反動で上体が起き上がっていました。ですが、壁を意識したことで右足が左足の方向へ寄る動きに。すると、ダウンスイングで手が通るスペースができて、自然とスイングできるように感じました」と河本さん。

「自然と上体が起き上がる」のが理想型!

2人の改善されたスイングを見て、中井プロは「前傾角度をキープすることで、スイングの印象も球筋も大きく変わってきます。さらに理想を言えば、前傾をキープするというより、クラブに振られて体が自然と起きてくるという感覚を身につけると、よりスムーズな回転運動でスイングできるようになりますよ」と付け加えた。
(協力・ゴルフ&フィットネスポイント芝浦)

次回・第4話「ダフリ・トップとさようなら」は、2/5(水)公開予定です。

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