第5話 腕はやめなよボディーボディー

開眼物語vol.5

アプローチのセオリー、間違ってますよ!

まずは、現在のミスの原因を確認するため、2人のアプローチショットを見つめる中井プロ。そこで2人に共通してみえる欠点を挙げた。「皆さんよくアプローチは、ボールを右足寄りにセットアップして、ターゲットに対して体をオープンに開いて打つということをやってらっしゃいます。お2人も同じく、この基本の形を守ってスイングしてらっしゃいます。しかし、これが落とし穴となってしまうことがあるんです」と分析する。

点ではなくゾーンで捉える!

開眼物語vol.5

一見するとアプローチの基本と考えられる打ち方だが、中井プロいわく、「これでは体を固めて、手先で振ってしまうのがミスの元。クラブの入射角が鋭角になってしまい、インパクトが点となってしまうんです。入射角は鋭角ではなく、鈍角に! インパクトを点ではなくゾーンにするのがミスの少ない安定したアプローチの鉄則です。また、ボールを右足寄りに置いているので、ヘッドが最下点を迎える前にボールにコンタクトしなくてはならなくなります。スタンスを狭めてもスクエアでボールも真ん中が基本です」とのこと。アプローチでは必ず“ボールを右足寄り置く”という間違った情報が、アベレージゴルファーのミスを増やす原因となっているようだ。

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