第1回「ティショットで危険ゾーンを避ける」

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近藤共弘プロの思考を変えるだけでスコアが変わる!ゴルフが変わる!

スイングを矯正してスコアアップするのは時間がかかるが、「考え方を少し変えるだけでスコアは、劇的によくなる」と近藤共弘プロは断言する。このコーナーでは、全12回にわたって近藤プロが実際にラウンドで実践している技をシチュエーション別に教えてもらった。考え方はいたってシンプル。今すぐ実践投入できる「近藤共弘プロの超シンプル思考」を紹介します。

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第1回目のテーマは「ティショットで危険ゾーンを避ける」です。左右どちらかにOBや池などのハザードがあるというティショットはよくあります。例えば左サイドがOBのとき、皆さんはどうやってティショットを打ちますか。「右サイドにボールを打ちたいから」とティグラウンドの右側にティアップする人は多いですが、実は右に立ってコースの右サイドを見ると、右サイドが狭く見え、反対に左サイドが広く見えてしまいます。すると、左サイドのプレッシャーを感じていつも通りスイングができなくなってしまうのです。

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NGエリアが見えてしまうとプレッシャーがかかる

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ティグラウンドでは打ちたくない方向を視界から消すことが大切です。このホールでは左サイドにOBや林があり、入れてしまうとグリーンを狙うこともできず、無駄にストロークをロスしてしまいます。

打ちたくない側にティアップしてハザードを視界から消す

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つまり、左サイドにハザードがある場合は左サイドに立つのが正解。ここからコースの右サイドを見ると、右が広く見えて左のハザードが気にならなくなります。プレッシャーを感じることなくティショットが打てるわけですから、ミスをする確率は減ります。ティグラウンドは数メートルの幅があり、ティアップする位置によって景色がガラリと変わります。シチュエーションによってティグラウンドを使い分けることでグッドショットの可能性が高くなります。

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第1回目のテーマ「ティショットで危険ゾーンを避ける」の詳しいレッスンは、ネスレサイト「近藤共弘プロが教える 簡単ワンポイントゴルフレッスン」の動画で紹介しています。動画では、タケ小山プロが近藤プロにシチュエーションに対して、どの様な対処をしていくか質問形式でわかり易く展開しています。是非ご覧ください。

近藤共弘第プロフィール

近藤共弘(こんどうともひろ)
1977年6月生まれ、愛知県出身。本名は近藤智弘。2009年1月13日に登録名を近藤共弘に変更。2006年のメジャー「日本プロゴルフ選手権」でプレーオフを制して初優勝を飾る。アマチュア時代は高校在学中に「日本ジュニア」で優勝、大学時は「日本学生選手権」など数々のタイトルを獲得し、日本代表として出場した1998年のアジア大会では個人・団体ともに金メダルを獲得している。16年にネスレ日本に入社し名刺や社員証も持っている。

恵庭カントリー倶楽部(北海道)

恵庭カントリー倶楽部

取材協力:恵庭カントリー倶楽部
所在地:〒061-1422北海道恵庭市盤尻53-2
TEL:0123-33-0001
アクセス:道央自動車道/恵庭ICより5㎞

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