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運動不足の人にオススメ 手軽で健康的な減量法
痩せたいと思っても、なかなか成功しない人は多いようです。私の周りでも、特に40代以上の人に目立ちます。今回は、私が『健康的に痩せる方法』を問われた際に決まってお伝えする減量法を紹介します。
減量で一番大事なことは、一時的な結果に終わらせるのではなく継続性です。理想の体重を維持するためには、無理なく続けられる方法を選択しなければいけません。
まず、どのような行動によって体重が増えたのか、原因を探ることが重要です。当たり前ですが、食べ過ぎや飲み過ぎに、運動不足がセットになれば増量します。しかし、それらのことに気をつけても体重が減らない人がいます。
そのような人は、筋肉量を増やして基礎代謝を上げることがとても有効です。運動不足気味の人が筋トレを続けるのはハードルが高いかもしれません。筋肉量を増やすために、まずは早歩きと積極的な階段の活用を取り入れてみてください。
筋肉を増やすときは大きな筋肉からアプローチするのがオススメです。歩行関連で下半身を刺激し、次に肩甲骨周りの筋肉や腸腰筋と呼ばれるインナーマッスルを活性化させていきます。
肩甲骨周りの筋肉を増やすには、ゴルフクラブを持ち、背面で担ぐようにして持ち上げ、後頭部まで降ろす、といった運動を繰り返します。ポイントは、右手は右側に、左手は左側にクラブを引っ張るようにし、肩甲骨を寄せるようにします。ゆっくり10回ほど繰り返してください。
肩甲骨周辺には脂肪を燃焼させて熱に変える褐色脂肪細胞が多く、減量はもちろん、姿勢の改善やしなやかなスイングを身につけることにも役立ちます。
次に、そのままクラブを持ちながら、左手を上に、右手を下に動かして左わき腹を伸ばし、右わき腹を縮めるようにします。続いて右手を上に、左手を下にしながら右わき腹を伸ばします。腹筋を左右交互に伸ばすことで、腹横筋などのインナーマッスルを活性化させます。インナーマッスルを強化させることは代謝の良い体づくりにつながります。
テレビを見ながら、音楽を聴きながら、毎日5分間でも構いません。即効性があるわけではないですが、何よりも継続させることが大切です。このような簡単に続けられるエクササイズを習慣化していくことが減量への第一歩となります。(平井孝幸・健康経営アドバイザー)
平井孝幸(ひらい・たかゆき) プロフィール
株式会社イブキ代表。東京大学医学部附属病院22世紀医療センター 研究員。15歳でゴルフを始め、3カ月で「75」で回る。慶應義塾大学卒業後、ゴルフ事業で起業。2011年にIT企業に入社。15年から働く人の健康×パフォーマンスアップサポートを開始。2021年、増田哲仁プロとウェルビーイングゴルフプログラム『TenSwing』を開始。近著に「仕事で成果を出し続ける人が最高のコンディションを毎日維持するためにしていること」
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