「削りっぱなしはアカンやろ!」/マナー違反警察24時 容疑File.38 環境破壊
スロープレー、打ち込み、過激な服装…。セルフプレー全盛時代、ゴルフ場でのマナー違反は日常茶飯事。本企画では、そんな“現行犯”の事例を列挙。他人の振りを見て我が振り返りに役立ててほしい。第38回の容疑者は「何度も芝を削るのに目土をしない人」。その一振りの“傷跡”は、静かにコースに残されていくのだった――。
ちょっとは後続組のこと考えようよ…
ある日の夕方、おかんから電話がありました。
おかん
「きょう一緒に回った人な、毎ホールでめっちゃ芝削っててん。しかも素振りでもやで」
K
「そりゃアカンわ。さすがに目土はしてたやんな?」
おかん
「ううん、そのままやで。他の人が代わりに目土してくれてるのに、我関せずって感じで歩き始めるねん。信じられへんわ」
K
「そんな人はコース回る資格ないなぁ…」
◇◇◇◇
素振りでターフが取れてしまうこと自体は、時には起こり得るもの。そのまま放置すればコースのコンディションは確実に悪化していきます。削ってしまったなら、目土をして芝をいたわるのが最低限のマナー。自分の一振りの跡に責任を持てるかどうかが、ゴルファーとしての品格を分けます。
こんな“自分勝手ゴルファー”、見かけたらイエローカードです!
イラスト:小島サエキチ
小島サエキチ プロフィール
イラストレーター。旧西ドイツ ハンブルグ生まれ。書籍・雑誌・Webでニンゲン生活の泣き笑いを 表情ゆたかに描写。著書に『まんだら絵解き図鑑』(双葉社)がある。