フィッティングでゴルフは変わる

つかまるアイアンを探せ!

2013/07/02 10:00

アドレスから左を向いていた……!?

平井「5球打ってみた平均値を取ってみますと、アドレスでのフェース向きが既に“0.2度クローズ”、そしてインパクトだと“1.8度クローズ”という結果になっていました。これでは、左に出てしまいますね」
四津「ん~そうですか!? アドレスから左に……(涙)」
平井「はい。結構アドレスから真っすぐ立てていない人は多いです。四津さんの場合、打点はしっかり芯を捉えていますし、ストロークも悪くありません」
四津「スイング自体が引っ掛けているのではなかったんですね!」
平井「はい。SAM PuttLabで計測した結果だけで見ると、左を向いて左に打ち出していたことになります」
四津「驚きの結果です」
平井「では、今度はピンタイプでもネックの付いていないモデル『MP A302』を使ってみてください」
四津「これはどういう効果があるのですか?」
平井「ピンタイプでも若干オフセットになっているものとそうでないものがあります。左へのミスが多い四津さんには、つかまり過ぎないオフセットのないものをオススメします」

平井「『MP A302』で5球打ってみた平均値を見てみますと、アドレスでのフェース向き“0.2度オープン”、そしてインパクトで“1.2度クローズ”と、先ほどより閉じる傾向が和らいだ形となりました。ストロークを変えず、クラブのネック形状だけを変えることで、左への打ち出すミスを軽減してくれる結果となりました」

「ネック」形状がネックだった!?≫
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