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中井学のフラれるゴルフ
2013/06/10

Lesson.16 左足上がりのアプローチ

ピン位置によって2つの打ち方を活用

ピン位置によって2つの打ち方を活用

左足上がりのアプローチは基本的に球が上がりやすいライですが、距離の打ち分けが難しいライとも言えます。そこで、左足上がりでは2つの打ち方を使い分けることをおすすめします。ピンが近いときは傾斜に対して垂直に構えて、ピンが遠いときは斜面に逆らうように重力に対して垂直に構えます。この2つで何が変わるのかというと球の転がり方を変えることができます。

ランニングアプローチで攻める

ランニングアプローチで攻める

ピンまで距離があるときは、ボールが上がりやすいライなだけに、意外と距離感を合わせるのが難しくなります。そこで使いたいのがランニングアプローチです。振り幅を大きくするのではなく、球足を長くする。大きく振るよりも転がしを活用するほうががミスは少なくなります。
まずポイントはアドレスで、重力に対して垂直に構えます。この時、目標に対してスクエアに立っていると左足が邪魔になるので、少しオープンに構えましょう。

インサイドアウトに振っていく

インサイドアウトに振っていく

アドレスができたら次は軌道ですが、目標に対して真っすぐに振ろうとすると傾斜にヘッドが刺さってしまいます。ポイントは傾斜なりに振ること。どうすれば傾斜なりに振れるかというと、インサイドアウト軌道を意識してみてください。ヘッドが斜面に突っかかることなく、きれいに振り抜くことができます。距離を出そうとして振り幅を大きくしたり、強く打ち込む打ち方はミート率が低くなり、ミスの確率も高くなります。

傾斜に対して平行にアドレスする

傾斜に対して平行にアドレスする

ピンが近いときは、やわらかい球質でふわっと寄せたいので、高さが出やすいように傾斜なりに構えます。傾斜なりに構えると、バランスを保ちにくくなるので、当然スタンス幅は広くします。もともと球が上がりやすいライなので、それを上手く利用して、止まる球を打っていきましょう。
無理に球を上げようとしたり、手先でスイングしないことがポイントになります。

胸を左右にまわすだけでいい

胸を左右にまわすだけでいい

ボールを上げようとして、下からあおったりする必要は左足上がりのライではありません。傾斜なりに振るアドレスができたら、あとは胸の向きをテークバックとフォローで入れ替える感じで、左右に回すだけで十分。
体の回転でクラブをあまり加速させないように振ると、ふわっとした柔らかい球質になってくれます。傾斜なりに構えるので、体重もやや右足に残る感じになります。

【動画】Lesson.16 左足上がりのアプローチ

ピン位置によって打ち分けましょう!

中井 学
1972年生まれ。大阪府出身。中学生の頃ゴルフを始め、アメリカにゴルフ留学。様々な理論を学ぶなかから、自らの理論を構築。老若男女問わない、全く新しい考え方は、プロから初心者まで幅広い層から高い支持を得ている

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