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中井学のフラれるゴルフ
2014/01/06

Lesson.45 フェアウェイバンカーを攻略

フェアウェイバンカーでミスが出る理由

フェアウェイバンカーでミスが出る理由

ティショットでフェアウェイバンカーにつかまってしまったときの対処法が今回のテーマです。フェアウェイと違い、足場が不安定で、かつバンカーというだけで苦手意識を持っている人も多いと思います。しかし、セットアップさえ正しくできれば、実はラフよりは距離も出せて、グリーンを狙うことができます。打ち込んだり、飛ばそうとしたり、クリーンに打とうとするのではなく、セットアップだけでダフらない状態を作っておくことがポイントになります。

クラブをソールできないことの難しさ

クラブをソールできないことの難しさ

フェアウェイバンカーに限らず、バンカーではソールすることができません。要するにクラブヘッドを浮かせた状態で構えなければならないということ。この状態をキープできないアマチュアの方が実はかなり多くて、手先でクラブを支えていることで、始動もスイング自体も手打ちになってしまう。これがダフリやトップのミスを誘発しているのです。

浮かせて構えるポイント

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クラブヘッドを浮かせて構えるポイントは、剣道の竹刀を振り下ろすイメージで、クラブを真上からゆっくり下ろしてきます。すると、ベルトのバックルの少し上辺りで、腕が止まるポジションがあるはずです。そこでクラブを支える感じでアドレスを作ります。腕力でクラブを支えていないので、体を使ったスイングをしやすくなり、結果、アドレスしたポジションにクラブを戻しやすくなるのです。

へそを左に寄せて左足体重を作る

へそを左に寄せて左足体重を作る

クラブを支えて、正しい前傾角度がきっちり作れれば、最後にへそをボールのライン上に寄せます。要するに少し左足体重にするということ。これによりナチュラルなダウンブロー軌道になり、ボールから正確にコンタクトすることができます。あとはボールに当てようとせずに、振り切ることだけを考えれば、楽に脱出させることができます。

【動画】Lesson.45 フェアウェイバンカーを攻略

絶対にダフらない構えを作ってしまいましょう!

中井 学
1972年生まれ。大阪府出身。中学生の頃ゴルフを始め、アメリカにゴルフ留学。様々な理論を学ぶなかから、自らの理論を構築。老若男女問わない、全く新しい考え方は、プロから初心者まで幅広い層から高い支持を得ている

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