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中井学のフラれるゴルフ
2014/01/27

Lesson.48 グリーン周りの基本

グリーン面が見えているときは受けグリーン

グリーン面が見えているときは受けグリーン

パー4のセカンドショットをミスしてしまったり、パー5の2打目でグリーン近くまで運べたときのアプローチショットが今回のテーマです。この状況からいかに寄せワン、もしくは寄せて2パットで終えるかというのが大きな課題です。このときグリーン面が見えている状況だと、そのグリーンは受けているというふうに判断しましょう。要するに奥につけると難しくなるということです。

常に上りのパットを残す

常に上りのパットを残す

アプローチの考え方として大切なことは、次のパットをどこから打つのか、常に頭に入れておくことです。要するに上りのパットを残すということです。どんなに近くても下りのパットは、上りのパットより入る確率が低くなります。気持ち的にはピンの根元にピタっと寄せたくなりますが、それが逆に難しい状況を呼び込んでしまうということを忘れないでください。

エッジまでの距離を把握しておこう

エッジまでの距離を把握しておこう

アプローチで距離感を合わせるポイントは、エッジまでの距離を把握しておくことです。スロープレーになるのは問題ですが、時間的に余裕があるのであれば、エッジまでの距離を軽く歩測しておくのは非常に効果があることです。ピンではなくエッジまでの距離を最低限打てれば、そこから先の転がり方はクラブによって調整できるので、比較的距離感を合わせやすくなります。

練習場病に注意しよう

練習場病に注意しよう

アプローチをするときに気をつけてもらいたいのが練習場病です。どういうことかと言うと、練習場には距離看板があって、その看板までのキャリーの打ち方を覚えている人がほとんどです。ピンまで40ヤードと聞くと、そのキャリーを打ってしまうことが多いのです。すると当然オーバーして下りのパットが残ってしまうわけです。練習場で看板に対して練習することは悪くありませんが、それがキャリーであることを忘れないでください。

【動画】Lesson.48 グリーン周りの基本

常に上りのパットを残すようにアプローチしましょう!

中井 学
1972年生まれ。大阪府出身。中学生の頃ゴルフを始め、アメリカにゴルフ留学。様々な理論を学ぶなかから、自らの理論を構築。老若男女問わない、全く新しい考え方は、プロから初心者まで幅広い層から高い支持を得ている

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