藤田寛之アプローチのレシピ

アゴに当てないようタテ振りで“耕す”【藤田寛之アプローチのレシピ#24/右足が外の左足下がりバンカー】

2026/06/19 11:00
クラブを入れるスペースがなかなかない状況

グリーン周りの名手・藤田寛之によるアプローチレッスン連載。ライ、グリーン、ピンポジなどあらゆる状況下でのアプローチの打ち方や考え方を、それぞれ細かく解説してもらう。24回目は「右足がバンカー外の左足下がり」について。

目次

  • 1.手前のアゴに当てないように
  • 2.右耳の横に上げて縦振りに
  • 3.左足体重にはなりやすい
  • 最後にレシピのご紹介

1.手前のアゴに当てないように

通常の打ち方だと手前のアゴに当たる

この状況を難しくする要素は二つあります。一つは「左足下がり」、もう一つは「手前のアゴ」です。通常のスイング軌道だとヘッドが手前のアゴに当たってしまうので、シャフトプレーンを縦にもってくる必要があります。

2.右耳の横に上げて縦振りに

右耳の横に振り上げて縦に振る

シャフトを縦に上げ、縦に下ろします。目玉の回でやったように、右耳の辺りにクラブを上げて、上げたシャフトの角度にそのまま落とすイメージです。

3.左足体重にはなりやすい

左足体重のままフォロースルーはしっかり取る

右足が外にある分、左足体重でいられるので、左足下がり傾斜のショットにしては打ちやすいかもしれないです。ただ、そういう景色や状況で普段打つことがないのは難しい点。いつも以上に注意しましょう。

最後にレシピのご紹介

「乗せる>寄せる」の考え方でOK

・二つの難しさがある
・シャフトの角度に上げてその角度で下ろす
・右耳の横に上げてそのまま落とす
・左足体重にはなりやすい

■ 藤田寛之 プロフィール

1969年、福岡県生まれ。専修大を経て92年にプロ入り。日本男子ツアーで20代で1勝、30代で5勝、40代で12勝を挙げた“中年の星”。2012年に年間4勝をマークし43歳で賞金王に輝く。シニア入り後は23年「日本シニアオープン」で優勝。24年「全米シニアオープン」ではリチャード・ブランドとのプレーオフで惜敗した。25年は主戦場を米国に移しPGAツアー・チャンピオンズで活躍した。小技の上手さはツアープロの間でも評判。

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