砂が多い場合こそ怖がらずに振り切るべし【藤田寛之アプローチのレシピ#20/砂が多いバンカーショット】

グリーン周りの名手・藤田寛之によるアプローチレッスン連載。ライ、グリーン、ピンポジなどあらゆる状況下でのアプローチの打ち方や考え方を、それぞれ細かく解説してもらう。20回目は「砂が多いバンカーの打ち方」について。

1.インパクトを強くしないこと

砂が多い場合こそ怖がらずに振り切るべし【藤田寛之アプローチのレシピ#20/砂が多いバンカーショット】
ボールの下の砂に深く刺さらないようにしましょう

砂が多い場合は、ヘッドが砂にどんどん入ったり、抵抗が強かったりするケースが多いと思います。基本的には飛びにくい。最もやっちゃいけないのが、「インパクトを強くして飛ばそうとする」こと。インパクトを強くすると、ヘッドが砂に入りやすくなって、ボールにエネルギーが伝わらなくなります。

2.怖がらずに首の後ろまで振り切る

砂が多い場合こそ怖がらずに振り切るべし【藤田寛之アプローチのレシピ#20/砂が多いバンカーショット】
首の後ろにシャフトがつくぐらい振り切る

正解はフォロースルーをきちんと取ること。振り抜くことで、表面の砂を取ることができますし、ヘッドが深く沈むことを防げます。短い距離で振るのはちょっと怖いですけど、首の後ろまでシャフトが回るようにしっかり振り切りましょう。ボール位置はセンターからやや左足寄りに置きます。

3.番手を変える工夫も必要

砂が多い場合こそ怖がらずに振り切るべし【藤田寛之アプローチのレシピ#20/砂が多いバンカーショット】
アゴの高さ、ピンまでの距離を考えて番手を選ぼう

基本的に自分の狙いよりも飛ばないので、いかに補うかを考えてください。足りない5~6ヤードを補う感覚です。フィニッシュまで振り切っても飛ばなそうな場合は、SWからAWなどにして番手を変える工夫も必要です。

最後にレシピのご紹介

砂が多い場合こそ怖がらずに振り切るべし【藤田寛之アプローチのレシピ#20/砂が多いバンカーショット】
ボール位置はセンターより左足側

・インパクトを強くしない
・フォロースルーをしっかり取る
・ボール位置はセンターよりやや左足側
・首の後ろにシャフトがくるまで振り切る
・必要に応じて番手を変える

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藤田寛之 プロフィール

1969年、福岡県生まれ。専修大を経て92年にプロ入り。日本男子ツアーで20代で1勝、30代で5勝、40代で12勝を挙げた“中年の星”。2012年に年間4勝をマークし43歳で賞金王に輝く。シニア入り後は23年「日本シニアオープン」で優勝。24年「全米シニアオープン」ではリチャード・ブランドとのプレーオフで惜敗した。25年は主戦場を米国に移しPGAツアー・チャンピオンズで活躍した。小技の上手さはツアープロの間でも評判。

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