バンカーは打ち方よりも「ヘッドの入る位置」【藤田寛之アプローチのレシピ#17/バンカーショットの基本】

グリーン周りの名手・藤田寛之によるアプローチレッスン連載。ライ、グリーン、ピンポジなどあらゆる状況下でのアプローチの打ち方や考え方を、それぞれ細かく解説してもらう。17回目からバンカー編に突入。まずは「バンカーショットの基本的な打ち方&考え方」。

1.ウェッジで砂を爆発させる

バンカーショットは、ウェッジで砂を弾いて、その弾いた力でボールを上げて寄せるアプローチです。大事なのはバウンスを使って砂を爆発(エクスプロージョン)させる打ち方になっているかどうか。バウンスを使いやすくするため、フェースを開くことをおすすめします。

2.左を向いて左に振る

バンカーのキモは「ヘッドの入る位置>打ち方」【藤田寛之アプローチのレシピ#17/バンカーショットの基本】
ピン方向と向いた方向の間にクラブを振っていく

フェースを開いた分だけボールは右に飛びやすいので、左を向く必要があります。ピンに対して真っすぐ構えてから、反時計回りに体を回しスタンスをオープンに。ピンの方向にボールが飛んでいくポジションを探します。クラブはピン方向と自分の向いた方向の間に振り抜くこと。その間であればどこに振り抜いてもOKです。

3.狙った砂の位置にヘッドを入れる

バンカーのキモは「ヘッドの入る位置>打ち方」【藤田寛之アプローチのレシピ#17/バンカーショットの基本】
毎回同じ所にヘッドを落とすことが何よりも大事

砂を爆発させるためには、ヘッドが毎回同じ位置に入ることが大事。ボールのだいぶ手前からヘッドが入ってしまう方が多く、時にはボールの先の砂を打ってしまう方もいます。ボールから体に向かって砂の上に線を引いて、その線の場所に毎回ヘッドを落とせるような練習をしてみてください。最初は手打ちかつベタ足でいいので、同じ位置にヘッドを入れる感覚をつかんでください。

最後にレシピのご紹介

バンカーのキモは「ヘッドの入る位置>打ち方」【藤田寛之アプローチのレシピ#17/バンカーショットの基本】

・フェースを開く
・バウンスを使う
・反時計回りに左を向く
・ピンと向いた方向の間に振り抜く
・ヘッドをいつも同じ位置に入れる

協力/葛城ゴルフ倶楽部

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藤田寛之 プロフィール

1969年、福岡県生まれ。専修大を経て92年にプロ入り。日本男子ツアーで20代で1勝、30代で5勝、40代で12勝を挙げた“中年の星”。2012年に年間4勝をマークし43歳で賞金王に輝く。シニア入り後は23年「日本シニアオープン」で優勝。24年「全米シニアオープン」ではリチャード・ブランドとのプレーオフで惜敗した。25年は主戦場を米国に移しPGAツアー・チャンピオンズで活躍した。小技の上手さはツアープロの間でも評判。

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