知ってた? バンカーは通常の“2~3倍の振り幅”が正解【藤田寛之アプローチのレシピ#18/バンカーショットの距離感】

グリーン周りの名手・藤田寛之によるアプローチレッスン連載。ライ、グリーン、ピンポジなどあらゆる状況下でのアプローチの打ち方や考え方を、それぞれ細かく解説してもらう。18回目は「バンカーショットの距離感の出し方」について。

1.距離感の基本は振り幅

知ってた?バンカーは通常の“2~3倍の振り幅”が正解【藤田寛之アプローチのレシピ#18/バンカーショットの距離感】
通常ショットで60ydに近い振り幅はバンカーだと20ydに

距離感は振り幅で出すのが前提にあります。しかし、直接ボールを打たないバンカーショットでは、通常のショット時ほどボールは飛びません。私の場合は、通常の2~3倍の振り幅を目安にしています。通常ショットで40~60ydを打つ振り幅が20ydのバンカーの距離になります。

2.距離を出したい場合はスクエアフェース

知ってた?バンカーは通常の“2~3倍の振り幅”が正解【藤田寛之アプローチのレシピ#18/バンカーショットの距離感】
番手を変えるのも一つの手だ

距離を出したいときは、スクエアフェースで真っすぐ構えて真っすぐ打ちます。通常のショットのまま、ボール位置だけを変更。通常時がセンターからやや左側(飛球線側)にあるとしたら、そこからボールを1、2個分左側に出します。あとは通常ショットのように打つだけで、自然とボールの手前に最下点がきます。距離を出すなら番手を替えるのも一つの手。難しいことをせずとも遠くに飛ばすことができます。

3.距離を落としたいときはフェースを開く

知ってた?バンカーは通常の“2~3倍の振り幅”が正解【藤田寛之アプローチのレシピ#18/バンカーショットの距離感】
距離を落とすときはフェースを開いてオープンに構える

ショートサイドのピンで近くに止めたいときは、フェースを開きオープンに構えて飛ばない設定を作ります。先ほどに比べてボールは飛びにくくなり、グリーンに乗ってからも止まりやすいです。

最後にレシピのご紹介

知ってた?バンカーは通常の“2~3倍の振り幅”が正解【藤田寛之アプローチのレシピ#18/バンカーショットの距離感】
バンカーの振り幅の基準をつかんでおこう

・通常時の2~3倍の振り幅で
・飛ばすときはスクエアフェースで真っすぐ立つ
・飛ばすときはボールを少し左足寄りに
・距離を落とすときはフェースを開いてオープンスタンス
・距離を出すのには番手で調整するのもアリ

協力/葛城ゴルフ倶楽部

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藤田寛之 プロフィール

1969年、福岡県生まれ。専修大を経て92年にプロ入り。日本男子ツアーで20代で1勝、30代で5勝、40代で12勝を挙げた“中年の星”。2012年に年間4勝をマークし43歳で賞金王に輝く。シニア入り後は23年「日本シニアオープン」で優勝。24年「全米シニアオープン」ではリチャード・ブランドとのプレーオフで惜敗した。25年は主戦場を米国に移しPGAツアー・チャンピオンズで活躍した。小技の上手さはツアープロの間でも評判。

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