夏ラフ攻略のカギは“ボール下”にあり 臼井麗香
まだまだ手ごわい! 夏ラフからのアイアンショット 佐久間夏美
「夏ラフからのグリーンオン」をレスキュー♪
まだまだ手ごわい! 夏ラフからのアイアンショット 佐久間夏美
【アマチュアゴルファーHさんの悩み】
「芝の長いラフが苦手で、特に夏場のゴルフで苦労しています。やや距離のあるセカンドショットからでも、うまくグリーンに乗せる方法はありますか?」
【佐久間夏美のレスキュー回答】
抵抗が強い夏場のラフからのショットは、無理をすれば大ダフリをして長い距離を残してしまったり、再びラフからといったトラブルになりやすい状況です。夏ラフからは大ミスを避けて、グリーンに乗せる、またはできるだけ近づける対策法がおすすめです。
1. 特別な点はフェースを開くだけ
ラフからのショットといっても、特別な打ち方をするわけではありません。いつもと違う点は、フェースを開いて構えるのみ。芝の抵抗が減り、ヘッドが抜けやすくなることで、通常時とほぼ同じ距離を飛ばすことができます。
2. 大振りは禁物!基本はハーフスイング
フェースを開くことで飛距離ロスを抑えられますが、芝の深さやボールの沈み具合によってはそれほど飛ばすことはできません。基本的には、無理に大振りしてグリーンを狙うよりも、ハーフスイングで安全策を取るほうが賢明です。
3. 力み厳禁! 軽~く振って出す
スイング時は、腕に力が入りすぎてしまうことに注意しましょう。力みすぎると、インパクトであおり打ちになりダフリの原因に。フェアウェイ時と同じ感覚で、軽く振って出すことを心がけて、楽な気持ちで臨みましょう。
【今回のまとめ】大振りせず軽~くスイング♪
・特別な点はフェースを開くだけ。
・大振りは禁物! 基本はハーフスイング。
・力み厳禁! 軽~く振って出す。
取材協力/カレドニアン・ゴルフクラブ
佐久間夏美(さくま・なつみ) プロフィール
1999年生まれ、茨城県出身。プロゴルファーの姉・綾女(あやめ)の影響で9歳からゴルフを始め、現在はプロテスト挑戦中。BS人気番組「ゴルフサバイバル」「白金台女子ゴルフ部」「ゴルフ 天下!たい平」に出演して人気急上昇。趣味はトレーニングの一環として行っているキックボクシング。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー
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