まだ間に合う! コンペ直前に一夜漬けでできること 石坂翔子
「実戦直前にもかかわらず練習不足な人」をレスキュー♪
【アマチュアゴルファーFさんの悩み】
「練習したいと思っていたのですが、コンペが明日に迫るまで結局時間が取れずじまい…。前日となってしまいましたが、ギリギリでもなんとか効果が出る練習メニューはありますか?」
【石坂翔子のレスキュー回答】
短時間でスイングを大きく改造することは困難ですが、最低限に安定させて曲がり幅を軽減することは可能です。特に一夜漬けでやっておくべき練習法は、ずばり出球の左右(方向性)をそろえるドリルです。
1. 2個のボールを使って出球チェック
出球をそろえる練習法は、実際に打つボールの50cm先にもう1個別のボールを置き、その上を通すように打つドリルです。ボールの行方よりも、目安をより近くに置くことで、細かなスイングの修正ポイントを発見しやすくなります。
2. 落ち葉を使って軌道チェック
出球がそろってきた後は、ボールの先10㎝(より近く)の位置に落ち葉などの目安を置き、ボールと一緒に打つ練習を行います。ロフトを立てながらソールでボールの先を擦る感覚をつかみ、ダフリやトップを防ぐダウンブロー軌道を体感します。
3. 必ず小さなスイングから始める
スイングの振り幅は、ドライバーでのフルスイングよりも、ウェッジ→アイアンと短いクラブでハーフスイングから始めましょう。ヘッド軌道を意識しながらダウンブローでとらえる意識を身につけることが狙いです。クラブを固定するより、満遍なく全番手を練習しておくことで、短時間で効果が期待できます。
【今回のまとめ】スコアをまとめたいなら出球をそろえよう♪
・2個のボールを使って出球チェック。
・落ち葉を使って軌道チェック。
・必ず小さなスイングから始める。
取材協力/千葉夷隅ゴルフクラブ

石坂翔子(いしざか・しょうこ) プロフィール
1995年生まれ、東京都出身。両親の影響で小学生の頃からゴルフを始め、高校は杉並学院に進学してゴルフ部で腕を磨く。大学卒業後はダンロップスポーツマーケティングに入社し、2022年にJLPGAティーチングプロフェッショナルA級を取得。17年ミス調布コンテストでグランプリに輝いた経歴も持つ。