女子プロレスキュー!

“握り方ひとつでパット激変!” 山里愛

2015/07/01 09:00

ショートは「左手」、ロングは「右手」を意識!

意識するだけで効果大!

ロングパットはショットと同じ握りでも、ショートパットは「クロスハンド」に変えるというプロも珍しくありません。私も握りは同じですが、ショートパットとロングパットでは、左右の力加減を変えています。距離感を重視するロングパットは、右手を意識して握る一方で、ショートパットは左手をしっかり握り、ストロークのブレを抑えています。

「手首の角度」に要注意!

ヘッドの浮きをが「トゥ」側か「ヒール」側かで判別!

「打ち出しから、狙ったところに転がらない」と思ったら、手首の角度をチェックしてみてください。ハンドダウンにパターのトゥが浮いているようなら左に引っかけやすく、反対に腕を吊りすぎてヒールが浮くと右にミスしやすくなります。

「トゥ」側やや浮きでOK!

ヒール側だと、右へ押し出しやすい!

パターをソールした際にわずかにトゥが浮く程度のポジションで構え、その手首の角度をキープしたままストロークすることを心がけましょう。

撮影ホール/
16H Par3(Reg.168y、Champion.199y)
池越えで距離のあるショートホール。グリーンのアンジュレーションがきつくグリーンオンしても油断は禁物。景観の美しさとは裏腹にゴルファーに牙を向くホール

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