朝の5分で“その日”の距離感を作っちゃおう 川崎志穂
岡村優'sレスキュー練習法を変えればパットはうまくなる 岡村優
「ストロークの安定感」をレスキュー♪
【アマチュアゴルファーXさんの悩み】
「打った瞬間から『これじゃ入らない』と思うような明らかなミスヒットが多く、悩んでいます。どうしたらストロークが安定するのでしょうか?」
【岡村優のレスキュー回答】
パッティンググリーンや自宅でマットを敷いて練習する際、ただカップに入れるだけではストロークはなかなか安定しません。狙ったところに打ち出せず、ストロークの調子が悪くなった時に、私が実際に行っている練習方法を2つご紹介します。
1. ボールへの意識を忘れてみる
ミスヒットの原因は「しっかりとボールに当てたい」「ラインに乗せたい」と、結果ばかりを意識してしまうからです。ストロークを安定させるには、まずは体の動きをいつも一定の感覚で動かすことが重要です。
2. 目をつぶって素振りを行う
そこで私が行っている一つ目の練習法は、目をつぶって素振りをすることです。とてもシンプルですが、効果は抜群です! 目をつぶることで意識がボールから離れ、体の重心や動きを確認できるからです。ボールを忘れて理想の動きを反復することで、ストロークは次第に安定してきます。
3. “NOバックスイング”練習法
もう一つの練習法は、バックスイングをせずにフォローだけで、ボールを転がすメニューです。ラインにうまくボールを乗せられない主な原因に、フォローがしっかり出せないことが挙げられます。アドレスしたままボールを押し出すように転がすことで、自然とフォローをしっかり出す意識が芽生えるのです。
どちらもシンプルな練習法ですが、大きな効果があります。日々の練習に取り入れてみてください♪
【今回のまとめ】効果抜群!2つの練習法
・目をつぶって素振りを行う。
・バックスイングなしでボールを打つ。
取材協力/江戸崎カントリー倶楽部
解説/岡村優(おかむら・ゆう)
1997年生まれ、茨城県出身。小学生の頃にレスリングの全国大会で4連覇を達成。ゴルフは8歳から始め、13歳のとき出場した中国ツアーの大会で2位に入り脚光を浴びる。今季はステップアップツアー優勝とプロテスト合格を目指す。
岡村優'sレスキュー 記事一覧
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