飛ばないモヤモヤを一掃!アウトイン軌道撲滅法(後編)
2019/09/26 17:00
テークバックで腰を回している「つもり」の人が多い
リバースに陥る人は、テークバックで腰を回している「つもり」になっています。小田さんの場合は、腰を回しているつもりで、実は右に大きく流れているタイプ。腰と胸がいっしょに回ってしまっています。ほかのケースとしては、テークバックで右ひざがまっすぐ伸びて、腰と胸がいっしょに回ってしまうタイプもあります。どちらもリバースになり、どうしてもアウトサイドインで振らざるを得なくなります。
テークバックでの腰の使い方は、腰を意識するのではなく、お尻と右ひざを意識すべきです。アドレス時の右ひざの角度をキープしながら、右のお尻を真後ろに動かすのが、もっとも分かりやすい方法です。下半身が右へ流れる小田さんの場合は、右サイドにこのような障害物を設けるのが得策です。