サイエンスフィット レッスン

コースで陥りやすいミスを撲滅!(後編)

2016/02/18 09:00

下り傾斜のアプローチはコックを早目に

PRGRサイエンスフィット新教本「女子プロはなぜ飛ぶのか?」では、コースで実践する知恵として、アプローチについても詳しく解説しています。覚えるべきアプローチは、たった2つ。コックを抑えヘッドが地面に低く沿うU字アプローチと、コックを入れてヘッドが地面に鋭角的に接するV字アプローチです。V字アプローチはバンカーショットやラフ、そして、みなさんが苦手意識の強い、下り傾斜のアプローチにも応用できます。

下り傾斜の場合は、手前を叩いてしまうミスが多く見られます。それもそのはず、下りなのでボールの手前が高くなっているからです。無理に上げようとすれば、余計にそのようなミスを誘います。イメージとしては、ボールを上げようとせず傾斜なりに振ることと、コックを早目に入れて、鋭角的に地面に接するようにすること。こうすれば、手前を叩くことなく、意外と簡単に脱出できますよ!

上りのアプローチでは、逆にコックを抑えて、ランニングアプローチのように、地面に沿うU字アプローチでOK。では、下りのアプローチのポイントを動画で御覧ください!

アプローチの距離感はいつも1対1を基準に!≫
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