アプローチが苦手な人はズバリこれ!
2016/04/14 09:00
アプローチの軌道はかなりアップライトです
アプローチショットの基本を簡単に身に付けるには、まずスイング軌道のイメージを理解する必要があります。フラフープをスイング軌道に見立てると、すぐに理解できますよ。シャフトがもっとも長いドライバーの軌道は、ライ角に合わせて構えると、このようにシャフトプレーンに沿ったフラットな軌道になりますよね。
しかし、シャフトが短くなるにつれて、ライ角が大きくなってくると、シャフトプレーンも立ってきます。それに従って、スイングプレーンは意識せずともアップライトになっていきます。サンドウェッジともなると、もっとも軌道がアップライトになるはずなんです。
アドレスでの右肘とボールを結んだラインが一つの基準。ほとんどのプロスイング軌道は、このライン上か、それよりやや上になります。ところが、多くのアマチュアはそれよりも下にテークバックして、インサイドから下りてしまいます。北川さんも同様ですよ。(左写真は小平智プロ)