脇を締めれば脇が開く!?

脇を締めれば脇が開く!? サイエンスフィット 2-1 (画像 3枚目)

改善すべきところはまさにトップ

弾道は当たる瞬間のヘッドの軌道とフェース向きだけで決まります。従って、そのデータを見れば、軌道が問題なのかフェース向きが問題なのかを、すぐに診断することができます。そして、もし軌道に問題がある場合は、少し根が深いといえます。

トッププロや上級者はほとんどインサイドアウトの軌道ですが、渡辺さんの場合、約2.4度のアウトサイドインになっていて、飛球線方向に対して左に振っているので、クラブが長くなるほど掴まりにくいのは当然です。

脇を締めれば脇が開く!? サイエンスフィット 2-2 (画像 4枚目)

しかし、このようにVゾーンの上から下りるアウトサイドイン軌道だからといって、インサイドから振ろうとしても絶対に上手く行きません。直すべきポイントのほとんどはダウンスイング以前にあるからです。フライングエルボーを直したいとのことですが、それは間違っていません。ですが、その根っこになっている原因はトップにはないのです。従って、いくらトップで脇を開かないように意識しても直せません。どうして脇が開くのか、詳しく説明しましょう。

この記事の画像をすべて見る
広告の後にも続きます
広告の後にも続きます
広告の後にも続きます

アクセスランキング

  • 総合
  • ツアー
  • レッスン
  • ギア情報

SPECIALコンテンツPR

こちらもおすすめ

GDOサービス

GDOのサービス