脇を締めれば脇が開く!?

脇を締めれば脇が開く!? サイエンスフィット 3-1 (画像 5枚目)

脇を締めようとするほど開くメカニズム

渡辺さんの脇が開く状況を正確に言うと、トップを迎える最後の最後で、脇が開き左手首も甲側に折れてしまいます。ご自身では、脇が開かないように、最初から頑張っているつもりなのに、最後に耐えられなくなって、開いてしまうのです。この「耐えられなくなる」というのがポイントです。

脇を締めれば脇が開く!? サイエンスフィット 3-2 (画像 6枚目)

渡辺さんのハーフバックを見ると、フェースが背骨の軸と平行ではなく、大きく開いているのが分かります(右は原江里菜プロ)。

脇を締めれば脇が開く!? サイエンスフィット 3-3 (画像 7枚目)

右脇を締めて上げようとすると、右肘を体に強く引きつけてしまい、このように腕がローリング(左手の甲が上を向きクラブが寝る)しがちになります。その状態からクラブが上がっていくと、トップでヘッドの重さを支えられなくなって、左手首が折れ、右脇が開きます。これが、右脇を締めれば締めるほど、トップで右脇が開くメカニズムなのです。

この記事の画像をすべて見る
広告の後にも続きます
広告の後にも続きます
広告の後にも続きます

アクセスランキング

  • 総合
  • ツアー
  • レッスン
  • ギア情報

SPECIALコンテンツPR

こちらもおすすめ

GDOサービス

GDOのサービス